4月26日、1本の電話が入りました。
以前あんきのサポート、小規模、ホームと利用してくださったさきさんの娘さんから。
事情があって別の施設に移られたのですが、先日他界され明日が出棺だと。
明日出棺の後あんきへお別れに行きたいけどいいですかっていう電話でした。
もちろんです。こんな形になっちゃったけど、最後のお別れができること皆んながどんなに喜んだか。
喜ぶ所なのかはわからなかったけど、とにかく私たちは嬉しかった!
見覚えのあるご家族の皆さんの顔。遺影のさきさんの満面の笑顔。ご家族の皆さんに看取られての最後だったとか。
よかったね、さきさん。そしておかえり、そして、さようなら。
さきさんの笑顔は、きっと明日が明るい日であると信じさせてくれるくらいひまわりでおひさまで、もったいないくらい暖かった。
沈みがちな私たちに元気出せよって言いにきてくれたんだと、思う。そんなプレゼントだった。